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だいたい斉藤壮馬さん関連の個人的メモです

斉藤壮馬 1stLIVE「quantum stranger(s)」 おぼえがき


2/24 斉藤壮馬 1st Livequantum stranger(s)

自分用メモ兼レポ兼感想(というかほぼ感想)
MCレポ等も一応ありますがめちゃくちゃ個人の主観や感想など入ります。
メモや記憶間違い等もあると思うのでふんわりした感じで見て下さい…


【セットリスト】
夜明けはまだ
デート
デラシネ
光は水のよう
スプートニク
Incense
スタンドアローン
C
ペンギンサナトリウム
るつぼ
レミニセンス
影踏み
ヒカリ断ツ雨
レミング、愛、オベリスク
結晶世界

Sunday morning(catastrophe)
フィッシュストーリー

 

 

 

▽夜明けはまだ・デート・デラシネ
10分ちょっとくらい時間押して開演。開演前に壮馬くんの好きな曲流してた。
奈落等は使わずに下手側から歩いて登場。
夜明けはまだ、まさかの踊らない。ステージ奥のバンド前で歌う。途中で唇を指でなぞったりしてて一曲目から瀕死(私が)。最後の「くだらないばかしあい」のところの音程、原曲だとずっと同じ音程なんだけどライブは音程を高音で外すアレンジしてた(文字だとなんて書いたらいいかわからない…)

デートでステージの前方まで出てくる。
デートのイントロで「今日は最高の夜にしましょう」「それでは聴いてください、デート!」って言ってて、あ~~それ聞きたかったやつ~~!ってなった。間奏でも「いいながめですね!」って喋るし楽しそうだった。持ち歌が全体的にエモいので、最初の二曲はポップでかわいくて明るい始まり方でよかったな~。右見て左見て後ろ見て前を見ない壮馬くん。

デラシネエレキギター持ちながら。
エレキギター欲しいって言ってたのって割と最近じゃなかったっけ…?ちなみにミントカラーのエレキで可愛かった(詳しくないので型とかまではわかりません)自分のではないのかな。


▽MC
「緑色が好きで、今回グッズも緑色にしたんですけど、(会場のペンライト見渡して)めっちゃ癒されますありがとうございま~す!!」
「歌を始めた時に、こう言う風にみなさんの前でライブをするっていうのをあんまり想像していなかったけど、色んな御縁や応援があってここに立てていると思います」
「……水飲んでいいですか?(笑)」
「みなさんも無理せず、リラックスして音を楽しんでいただければと思います」
「最初の三曲は明るめだったので、次はちょっと方向性の違う曲を聴いて頂ければと思いますぅ~~~(やたら伸ばす)」→客がすぅ~に笑ってたら「何笑い??……すぅ~、か(笑)」


▽光は水のよう・スプートニク・Incense・スタンドアローン
光は水のようの「汚れた指なめて」のところ、指なめるような仕草しててあ~~~~!!!ってなった(語彙の死)

スプートニクのとき、うしろの映像が宇宙っぽくてスペースキャットならぬスペースソーマ……ってくだらないことを考えた。照明も紫×黄緑で宇宙っぽさもサイバーっぽさもあって綺麗だったし、個人的に好きな曲だったから生で聴けて楽しかったな。最後のところの吐息……

Incenseは原曲だと実質三人で歌ってるからどうするのかなと思ってたけど、山谷さんの部分は基本的に壮馬くんが歌ってたと思う。サクライさんのところは音源で。だから「思い出すだけで~」らへんの低音が壮馬くんだった……原曲もお二人の声がすごく好きなんだけど、壮馬くんの低音もいいな。

スタンドアローンって壮馬くんの中では初期の曲だし、作詞作曲も関わってないから、音源だけ聴いてると壮馬くんが歌ってるけど壮馬くんっぽさ薄い感覚でいたんだけど、ライブになるとすごく自分の物にしてる感じがしたし、生歌のほうがずっといいな。低音が心地いい。


▽ステージ転換
壮馬くんは一旦捌けて衣装替え。
ステージの画面にひたすら壮馬くんの曲の歌詞を切り取った映像が流れるんだけど、こんなにエモい歌詞しかないことある?って改めて思った。どの歌詞を並べても言葉が綺麗だし、現代詩の展示っぽさもあった(最○タヒさん的な……)


▽C・ペンギンサナトリウム
奈落から登場。ここから黒カーディガン、黒シャツ、黒パンツ、黒編み上げブーツの全身黒衣装。座ってアコギ弾いて歌う。
生の「シーッ」最高では……前にCはPVがあるとしたら白い服でくるくるまわってるイメージ…召されてる的な…みたいな話をしてたと思うんだけど、本人は真黒な服を着てライブをしているのであった。あとCだったか記憶があいまいになっちゃったけど、ステージのモニターに海外の夜の街みたいな映像が出てて、お店のロゴが壮馬くんのロゴだったりして可愛かった~そして曲が終わりに近づくと街の明かりが消えて暗くなる…エモ…

アルバムの隠しトラック曲もちゃんと歌ってくれるの嬉しい。アルバムだと壮馬くんの弾き語りだけど、ライブはバンドもついてるので間奏とかも色々アレンジが効いてた。

 

▽MC
「早着替えです。3分40秒くらいで着替えました(笑)」
「今回どんなライブになるかみんな気になってたと思うんですけど、思いのほか…ギター弾いてますありがとうございま~す!!」
「昔バンドやってたんですけど、いま後ろで演奏して下さってるバンドの皆さん、めちゃくちゃ安定感があって最高です」
「Cはいきなり弾き語りから始まるのでリハまでは緊張してたんですけど、最初の夜明けはまだでペンライトの緑を見てたら『あ、もう大丈夫だな』って思って、今はとっても楽しいですありがとうございま~す!!…………暑いですけどね(笑)」
「C、ペンギンサナトリウムと続いてここからちょっとエモい感じで」
(ここまでも全部エモいが……???と思わないでもない)

 

▽るつぼ・レミニセンス
始まる前の発言を聴いて壮馬くん的なエモはここらへんなんだなと思った。
レミニセンスはエレキに持ち替えてて、原曲の方。さっきまでアコギだったのにこっちはエレキできた。原曲もいいな~同じ曲でこんないろんな魅せ方聴かせ方が出来る曲を作れるの、この推しがすごい2019だよ。


▽MC
何故か壮馬くんがMCの準備をしていると客席が壮馬くんの名前を呼ぶタイムになるんだけど、本人も「なんか応援されてる」って他人事なの笑う。
「ファーストライブでこんなにギター弾く人もなかなかいないんじゃないかって思うんですけど(笑)バンドのみなさんに支えて頂きながらたくさん練習して、いまめっちゃ楽しいですありがとうございま~~~す!!」(この○○ですありがとうございま~~~す!のくだりMCのたびにやる)
「アンフィシアターはアニメやゲームのイベントではよく来ますけど、ここでひとりで歌うのは初めての経験なので、みなさんと一緒にこの記念すべきファーストライブを形に出来て幸せです」
「水飲んでいいですか(笑)」(客「いいよ~」)「優しい!(笑)」
「自分ひとりでみなさん(お客さん)を独占するっていうのもなかなか貴重ですけど」
↑ざわつかれて自分でも笑っちゃってた
この発言、聴いてる側もけっこう反応遅くて、まわりの方がどう思ったのかは分からないけど、わたしは一瞬なにを言われたのかが理解出来なくて思考がとまった……なんかほんと、そういうことさらっと言っちゃうんだよな~!どっちかっていうと私はこっちがこの時間を独占している感覚でいたから、壮馬くんにそんなこと言われると思わなくてびっくりした。そういうところですよ(褒めてる)

▽影踏み・ヒカリ断ツ雨・レミング、愛、オベリスク
影踏みが始まった瞬間に(絶対この次はヒカリ断ツ雨……!!)って確信したよね。そこしかないもん(笑)
シングルだから当然アルバムにも収録されてたけど、正直アルバムの中ではタイアップだから他の曲とテイストが違ってて、やっぱりちょっと浮いちゃうかな…って印象だったんだけど(曲自体は好きだけども)、ものすごくライブ映えして、影踏み~ヒカリ断ツ雨の流れはすごく良かった。バンドナンバーだから、生バンド演奏でライブで歌うにはすごく向いてるな~また聴きたい。

レミング、愛、オベリスクのサビの高音の良さ……曲自体がめちゃくちゃいいんだけど。あとこのへんはもう本人のテンションが高くて楽しかった(笑)ここでバンドメンバー紹介も。このとき壮馬くんは楽器なしだったけどエアギターとかしてて楽しそうだった。


▽MC
やっぱり何故かMC準備してると名前を呼ばれまくる壮馬くん、もはや笑ってた。
「絶対にMCまでの間を待たないという気合を感じる(笑)」
「影踏みヒカリ断ツ雨レミングオベリスク聴いていただきました」って全部繋げて言うから早口言葉かと思った
「バンドと練習してたけど、影踏みとヒカリ断ツ雨めっちゃ難しい。でもバンドサウンドの曲なので、今までで今日が一番楽しかったですありがとうございま~~~す!」
「みなさん水分足りてますか」(客「大丈夫~」)「ちょっとイヤモニしてるから聞こえないんですけど…(笑)」
「時がたつのは早いもので…」(客「え~!!」)「まだ何も言ってないです~(笑)」
「次で最後の曲です」(客「やだ~~~~」)「wwwコンテンツのライブでこういうやりとりをさせてもらったことはあるけど、自分のライブでやったのは初めてなので…嬉しいで~~~す!」
「声優という仕事を地道に続けてきて、スキルを培ってきて、その中で繋がった縁や応援して下さる方の想いがひとつになって、今日この場に立てていると思います。皆さんの想い、僕の想い、色んな方の想いが結晶のように積み重なってひとつになる。そんな曲がこのライブの締めくくりにふさわしいんじゃないかと思います」


▽結晶世界
最後は絶対この曲しかないだろうなと思ってた。この曲を壮馬くんが作ったっていうのも、それをライブで歌っているのも、それをあの場で聴いていられたのも、全部凄いなって今これを書いてて改めて思った。最後にまた新しく旅に出るような曲を持ってきてくれて、すぐにとは思わないけど、また次のことを考えていいのかなと思えて嬉しかった。

ライブの間中ずっと思ってたけど、あの声帯とお顔を持って生まれてきてくれて本当にありがたい気持ちしかないな


▽アンコール
ライブTシャツ、白パーカーのゆるっとした感じ。
何着ててもかわいいんだけど……なんなんだ。
「このアンコール待ちみたいなやつ、当然初めてですありがとうございま~~~す!!」
「普段イェーイ!みたいな感じにはあんまりならないかな~と思ってたんですけど、今めっちゃイェーイ!!って感じです!!!」
「イヤモニ片方外したんで皆さんの声がきけま~す」「……何て言ってるかわからないけどありがとお!!(笑)」
「旅は目的地についたらまた次の旅がありますから……あ、告知見たいな感じに、そうじゃねえんだよな~~~(笑)でも次にやりたいことも色々考えてて、バンドみたいなこともやりたいな~みたいな」
「今日はめいっぱい楽しんで頂いて、またゆるやかに穏やかに応援して頂ければと思います」
「何曲弾くんだと言う感じですが僕はバンド小僧なのでめっちゃ楽しいです(笑)」


sunday morning(catastrophe)
最後にエレキギターを弾きながら。やっぱり根本的にバンドマンなんだよね。
間奏でSakuさんと向かい合って楽しそうに弾いてた。


▽MC
「歌活動を始めた時から、ライブは難しいんじゃないかってずっと言ってきたんですけど、でもここまで多くの方からお気持ちを頂いて、今日ライブを実現することが出来ました」
「若い頃は苦手なものが多くて、けっこう生きるの苦しいなって思ってたんですけど、歳を重ねるにつれていろんなことを受け入れて愛せるようになってきて、ライブもこの仕事や縁がなかったら、やろうなんて思ってなかったかもしれないと思います。みなさんとこうやって騒げて…やっぱライブたのしいで~~~す!!」 急にテンションあがる
「今回は今までの歌活動をひとつ、まとめにするようなアルバムとライブになったと思います。その旅は最初にある出会いから始まったんですけど、やっぱり旅の最後は一番最初の曲を歌って、また二回目の旅への布石ということで、アルバムも繰り返し聴いて頂けたらなと思いつつ。最初の曲を歌ってこの旅を締めたいと思います」


▽フィッシュストーリー
挨拶がエモすぎて、始まった瞬間に泣いちゃったな!
後ろのモニターが「quantum stranger(s)」のロゴを七色にちりばめた映像だった。
なんかこう、ドラマやアニメの最後にあえてOPを流すみたいなエモさがあって、明るくてさみしい、でもまた次があったらいいな、みたいなお別れでした。
「最後だから動きます」(バンドであんまり動かなかったから)みたいなことを言いつつ、やっぱりそんなに動かない壮馬くん…(笑)

「最高の夜でした、最高の旅でした。また次の旅で会いましょう」


最後にバンドメンバー含めた5人でマイクなしの生声で挨拶で締め。

締めても壮馬くんまだ喋り続けちゃうんだけど……(笑)
「今回のファーストライブは、僕は百点をあげたいと思います!!」
「バンド形式であんまり上の方はよく見えない、ということもあったかと思いますが、会場にカメラがたくさんあったので、映像で汗とかいっぱい見られると思います(笑)」何を言ってる?
最後にステージを練り歩きながら「そうです私が壮馬くんです!!!」って言ってたの可愛かった。

「これは最初の旅なので、これから先どんなストーリーやどんな旅があるか、気長に、一緒に歩いて頂ければ幸いです」

 

 

 

 

 


ここから先は本当にただの感想なんですけど、壮馬くんが言ってた「ゆるやかに穏やかに応援して頂ければ」「気長に、一緒に歩いて頂ければ」って、わりと珍しいことを言うなあって(他のいろんな人と比べて)思ったけど、壮馬くんらしいというか……今回、フラスタの受け付けもしていなかったり、そもそもライブもアンフィの一公演きり、アルバムやシングルの発売時もリリイベ一日のみ、って壮馬くんのファンのキャパシティで言うと足りてないとは思うけど、壮馬くん自体のキャパシティではどうなのかなって。ファンとは言え人だし、ファンだからこそ壮馬くんに向ける感情が大きいので、そういうたくさんの人と関わるっていうのはそれなりに負担も必ずあると思ってる、私は。ファン側はやっぱりたくさん求めてしまうし、壮馬くんはトークが上手かったり視野が広くていろんなことに気がつく人だから器用な人って印象を持ってしまいがちだけど、何をやるにも簡単なはずはないし、壮馬くんって話す内容とか来歴を見ててもそんなにいっぺんに色んな事が出来るタイプではないのかなと思うから、他の人が当たり前にやっているんだから、って色んなことを求めたりはしたくないなあと改めて思ったかな……壮馬くんにこのお仕事を長く、そして出来れば楽しく続けてほしいという願望というかエゴはあるから、その願望は壮馬くんのことを「ゆるやかに穏やかに」見ていくことで少しでも叶えばいいなと。
壮馬くんのお話、なんでも「分かる~」とは思わないしある程度フラットに見ていたいと思ってるけど「苦手なものが多くて生きるのが苦しかった」っていうのはめちゃくちゃ分かるしなんなら現在進行形だからこっちも苦しくなってしまったけど、そういうのを受け入れたり乗り越えたりしながら進んでいるんだなっていうのも分かったから良かった。
そしてなにより楽しそうに歌っていたし、たくさんギターの演奏も聴けたし、アルバムが凝っていた分ライブはシンプルにバンドで魅せてくれて、ファーストライブなのにこの完成度、この推しがすごい2019って感じだった(二回目)


というわけで気長に次の旅を待って、今回のことを振り返ったりしていたいな~と思います。
最高の夜でした!!